Diary

2020-12-06 14:30:00

タロットから見たコロナ禍

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塔とコインの2

 

3月のコロナのパンデミック直後から、個人セッションでそれを反映したカードの中には『塔』と『コインの2』が多く含まれると感じていました。

 

確かに、今の世の中で何が起きているのかを2枚だけで殆どのテーマを語れそうなほどなので、『ⅩⅦ. The Star 星』の前に考察しておきます。

※この記事の考察はあくまでも個人的なものです。

 

この2枚それぞれを簡潔に解説すると_


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『ⅩⅥ. The Tower 塔』

 

『塔』は、力(文明)を手に入れた人間が天へ届けとばかりの高い塔を誇示するように築き、神の怒りに触れたかのように、人が自ら生み出した過ちによって人為的に崩壊している情景を描いています。

 

地震などの自然災害ではなく、あくまでも人為的なトラブルや機械的なトラブルまたは災難というニュアンスがあり、人間の愚かな過ちや慢心などから来る『油断』による問題勃発や決裂を物語る、タロットの中では最たる警鐘の象徴です。

 

同時に『塔』のカードは、過ちや誤算に気付き、既成概念を打ち崩すことで新たな次元へ人の意識を覚醒・成長させる役割も持ちます。

 

『目が醒めるような衝撃』と呼べるほど、塔がスプレッドに現れた時には物事の進行や進展はかなり加速する傾向が見られます。

それは一度は『崩壊』とも受け取れたとしても、そこから何に気づき今後に活かすかで、起死回生にも繋がる可能性を秘めたカードでもあります。

正に、ピンチこそチャンス。

 

但し何よりも、個々の人間のプライドやエゴに結びついた従来の概念を乗り越えることは容易ではないことがテーマでもあります。

 

何故なら、塔のカードが顕れる根っこには、人間の傲りから来る油断や軽視が引鉄になり得る状況が推察出来るからです。

 

ある意味では、人間は完璧な生き物ではない以上、その社会は大なり小なり雑多で憎めない誤解や勘違いも含んでおり、完全な理解の上には成り立てないわけですが、それが特に表面化しにない状況を『平和』と呼んでいた…と言えるのかも知れません。

 

しかし、何かしらの人為的な問題によってトラブルやアクシデントが発生した時、それが故意によるものや計画的・策略的な類いであったとしても、ネガティヴな連鎖は回避すべきです。

(直近では、リーマンショックの頃によく出て来た一枚です)

 

この様な世界的な災禍に対して『塔』が出るのは至極当然でもあるのですが、ではその原因を精査して歯止めをかける際に、何が問題なのか?という視点が必要になります。

それを的確に読み取る時には、特に関連して良く出るカードを絡めて行くのがタロットによる考察です。

 

 

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Two of Coin (コインの2)

そして、もう一枚の『コインの2』は、この一枚で哲学を語れるほど、根っこの深いテーマを物語るカードです。。

一般的基礎的な解釈としては、このカードは遠くにある大義名分よりも、まずは目先の利益優先に重きを置く(それだけの理由を潜在的に持っている)傾向があります。

時間を掛けねばならない大きな目標よりも、今すぐ手に入るミニマムな利益に駆り立てる状況や関係性を物語るカードです。

 

コインの2は、その場凌ぎのニュアンスもある半面、それをポジティブに捉えれば、非常に賢く器用にその場を切り抜けること、または半永続的に連鎖効果を狙うことが可能であり、その舵取りの能力の是非によって良くも悪くも展開が変わりうると言えます。

但し、一旦負のスパイラルなどに入ると抜け出しにくい傾向も示します。

(経済活動に例えると理解しやすいと思います)

 

しかし、『塔』とのコンビネーションリーディングをする場合、『コインの2』のネガティヴな側面をどうしても無視出来なくないのです。

 

それは、『矛盾』と『限界』というテーマです。

 

コロナ禍の中でも経済活動は止められないという社会の視点は、永遠のコロナ禍スパイラルを生み出すかも知れません。

 

コインの2というカードは、本当の核心に触れさせない歯痒さ、または核心というものは人によって異なるという、無限性について問い掛けます。

 

そもそも、人間界には完全一致という概念は存在し得ない、存在するとしても必ずそこには誤差が生じる、その無限のバリエーションが人の世であり、ある意味ではそれが自然の法則とも言える、半ば哲学的なテーマに触れる働きをするのが、コインの2の根っこにある性質だと私は解釈しています。

何事も最も細分化したレベルで表出する相異や無限性を示す厄介な一枚です。

 

しかし、もしもその相異が負の連鎖を生み出し、社会的なパニックに繋がる恐れがあるとしたら、それを新たな段階で再構築させる役割を持つべき枠組みが行政であり、人々はそれを動かす社会全体の動き(メディアや個人の連携・協力など含め)に働き掛けることが可能です。

 

 

だから、個人的にこのコインの2を見ると、私は大層気が滅入るのです(笑)

小さな問題に見えて、実はかなり根深い問題の本質を示す傾向があるからです。

 

●敢えてそれまでの流れに逆らい、今そこにメスを入れるべきか?

●もしくは、そういうものだと諦めて、ギリギリのところまで様子を見るか?

常にその狭間に置かれている感覚を与えるカードです。

 

または、、

『求める答えはそこには無いかも知れない(近いものはあるにせよ)、しかしそれに代わることに気づき、折り合いをつけ、そこから様々見えてくる知恵から賢く学ぶうちに、それこそが『本当に求めていた何か』ではないかと言えるだろう…』

などと言われている気分になるのです。

 

しかし、それこそが『人間の本質』ではないか?と私自身は思っています。

人は神(絶対)では無いのですから。

 

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人類の火事場の馬鹿力

 

COVID-19という災禍は、そういう意味で人類に対する神の挑戦か、はたまた人類史上最大のバグか?と思えるほど、決して油断してはならない代物だと思います。

何故なら私個人、この2枚のカードからは『ああ言えばこう言う』的な無限のやり取りが、この未知のウイルスを介して見られるのだとしたら、こんな災禍はどんなイレギュラーな政策を講じても、感染拡大を一気に食い止めるべきではないかと思うからです。(それこそ地球レベルで)

 

人類の従来の常識やシステム、様々な概念を根本から揺さぶるレベルの、人の命や死生観をジワジワと人類レベルで見つめさせるレベルの『何か』ではないかと感じています。

 

だからこそ、経済優先という言葉を語る国というシステムは、まだこのウィルスの正体を地球レベルの視点では当然捉えられて居ないのではないか?と思うのです。

 

 

※以下は数日前までTwitterで投稿していたものです。

 

●3月のコロナのパンデミック以降、それを反映したカードには『塔』と『コインの2』が良く出る。これを最大限にポジティブに解釈すれば、少なくとも人は日々学んで行くし、気付きの時差を埋めようと焦らないことが大切…ということかと。

常に一呼吸入れて再考する。人間の一番痛いとこを突いてる。

 

●同時に、価値観もろもろの違いを明瞭に振り分ける災禍。各々の選択で道も分かれる人類の分岐点。

悔しいことに、コインの2はビジュアル的にもあのウイルスそのものなんです。だからタロットは変な代物。

 

●この2枚の遣る瀬なさを敢えて解説するとしたら、どこの国のせいじも其々に井の中の蛙なのはさして大差ないと思うけれど、『時代に適ったソフト側を活かす筈のハード側が完全に時代遅れな実状』が、コロナを機に明確になって来たということかと。。個人と組織の葛藤が限界まで拮抗してるんだろうなと。

 

●遠くを見れば足元の石に躓き、足元ばかり見れば大局を見失う。個人も組織も、その枠を越えて動けよと諭す、人類の火事場の馬鹿力を促す2枚だと思います。

 

Twitter @minerea_comより

 

 

先日の個人セッションの中には、20代の看護師さんもいらっしゃいました。

勤め先にコロナ病棟は無いと言いながらも、マスク越しに聴こえる声はとても小いさな声でした。。

それこそが、医療の現場でコロナ禍と向き合っている方々の意識でもあり、早くこの危機を脱する為に人々が今出来る最大限の努力なのだと拝察しました。

 

その意識が、一般社会に伝わるためにはどうしたら良いのだろうか、といつも考えています。

そして、下手な文章で自分の感じていることを精一杯発信することぐらいしか、私には出来ないのです。

 

コロナの話題ばかりでイヤになると言っても、今これを言わずしていつ語る?もしくは遅すぎるくらいかも知れません。

(何故なら私が本当に書きたい内容は鍵つきでしか書けなさそうなので)

 

第3波による医療崩壊を招きかねない今こそ、コロナ禍は本格的に始まったと言えると思います。

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【追記】

『コインの2』というカードの持つ特性とそれによる考察は、それこそ様々な次元で無限に書けるほどですが、キリが無いのと、非常に際どい紙一重な世界観にも触れるので、あとは控えます。

 

私個人は、この未知のウイルスが少なくとも基礎疾患を持つ人々や高齢者への感染を防ぐことは優先させる必要がある以上、コロナ感染拡大防止策に対して今の段階で逆行する動き(NOマスクなどの活動)は、余計にパニックの連鎖を引き起こすことは明らかで、むしろ一定期間、感染防止策を講じて、沈静化を図る方が賢明だと考えます。

 

『塔とコインの2』の本当の怖さ(愚かさ)は、真実の是非以上に、真実の伝え方の誤り方や、大局を取り違えた軽率な行動が、更なる『人々の混乱やヒステリー状態の連鎖』を生み出すことです。

 

 

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『塔』から『星』へ

 

個人セッションなどでも、コロナをどう想うかについて触れる時、私の言い方は少し変かも知れませんが、分かる人には分かってもらえるようです。

『(コロナによって)世の中は一旦フラットになり、一斉によーいドンになる』

というのが、私のコロナ観です。

 

それは、これまでの社会での比較対象となっていた優劣などの概念を打ち壊し、全ての人にチャンスを与える意味で、その人が備える底力(可能性)を最大限に引き出す時代の大きな引鉄になるのだろうという感覚です。

優劣を競うのではなく、多様性と個性を伸ばす時代です。

従来の組織の概念を越えて、個人の特性を平等に評価し伸ばす社会に変容するのでしょう。

 

そういう意味で、あらゆるカテゴリに於けるマイノリティというテーマも、社会の中に統合されて行くでしょう。

 

日々のセッションの中で、コロナ禍絡みのテーマに良く出る、大アルカナ『ⅩⅥ. The Tower 塔』の次のカードは、奇しくも新たな水瓶座の時代を示す『ⅩⅦ. The Star 星』です。

 

タロットというのは不思議なもので、その時代の流れをカードが表すことは、この数十年で多々目撃して来ました。

 

コロナ禍で、人はこれまでに無く様々な忍耐を求められ、自分と向き合うことも増えますが、必ずその先には、個人個人の役割を果たした末に辿り着く新しい次元があると思います。

 

次回こそ、その次元をタロットカードの大アルカナ『星』になぞって考察したいと思います。

2020-11-28 16:26:00

コロナ禍についての諸感

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コロナが世界を覆う前夜

 

私個人が占星術と絡めて考察しているのは、IT文明とコロナ禍は、ある意味私の中では同次元に置かれる、全く新しい全球的なテーマだと感じることです。

そのことについて、硬めの書き方にはなってしまいますが、正直に感じていることを言葉に表してみます。

 

日頃仕事で個人セッションをする傍ら、プライベートでの私は、2015年頃から共通の趣味を介したコミュニティを通じて、世界中の30〜50代の仲間およそ約150〜200人の男女と日常的に英語でコミュニケーションする時間を持っていました。

 

私の在籍するグループのメンバー約半数はアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダの主要英語圏、残る半数は中南米、スペイン、フランス、ドイツ、ロシア、台湾、マレーシア、シンガポール、インド、イスラエル、中東諸国の友人も在籍していました。そして、彼らの職業も個性豊かで、エンジニア、軍人、警察官、教育関係者、ビジネスマン、個人事業主(飲食業など)、飛行士、旅行関係、カウンセラー、タトゥーアーティスト他多彩。因みに昨年暮れまで、そのグループの中で、日本人は私一人でした。

 

それを、コロナを機に今年4月に正式に引退するまで、私はその様な多国籍コミュニティの中でアジア系としては珍しく、仲間達の世話役をしていたのです。一部の友人達とは、今でも引き続き個人的に連絡を取り合っています。

その趣味は数学的な応用と攻略が根底にあり、同時に人とのコミュニケーションを図る能力も求められるのですが、たまたま私の応用知識や技能が橋渡しになることが多く、また相手の世代性別も関係なく気さくに誰とでも交流する性格なため、仲間をまとめる機会が否応なく増えたようです。

 

仕事ではなく趣味ということもあり、仲間同士の交流はとてもアットホームな雰囲気でした。

まさにIT文化の発展の賜物といえる形で、地球上の仲間達とリアルタイムでのコミュニケーションを図れるのはとても楽しいことです。しかしその一方で、世の中はまだまだ国や民族や言語の壁、そして大小様々な誤解や差別を持っていることを実感することも度々ありました。

 

 

"人類初の共通の…"

 

それが、コロナが本格化した2020年2月以降、特に3月の世界各地のロックダウンを境に、仲間が次々に共通の災禍COVID-19の話題をシェアしていくという、世の中が激変していく未曾有の状況下で、地球上のパンデミックをリアルタイムで実感していたあの時の、目が醒めるような衝撃は、今でも上手く言葉に表せないほどです。

2011年3月の東日本大震災が別な形に進化したような現場にすら感じます。

 

言い方を変えると、それまでどんなに共通のカテゴリを通じて海外との交流が出来ていても越えられないと感じさせられていた『何か』、人々が住む社会や文化の違いや時差を、COVID-19は一瞬で突破し、繋ぎ合わせてしまった…という驚きが私の正直な想いです。

そしてそれは、人類初の共通の災禍として、世界中の人々が一丸となって乗り越えるべき試練となっており、まるで目に見えない形の地球規模の戦時下に置かれているような感覚すら与えます。

実際、シンガポール人の友人は、彼の国でコロナ流行が最も早かったことと、彼が元々化学専門だったこともあり、既に2月には『人類は初めて共通の敵を得たよ。ウィルスだ。』と語っていました。しかし正直、その頃の私の中ではそこまで実感出来てはいませんでした。

 

 

水瓶座のケーススタディ

 

テクノロジーやヒューマニズムは、水瓶座の象徴する『人類の知性の高度な成長』と言えますが、この水瓶座時代への転換期に、コロナ禍という予測不可能な未知のクライシスが語るものは、かなり奥が深いのではないかと思っています。

それこそ、時代と人々の価値観そのものを大転換する引鉄になるものなのでしょう。

 

初めに私がコロナのパンデミック初期のStay homeに感じていたことは、このウイルスの、人間への真の影響は、メンタルも含めた『見えない部分』に何らかの影響を残しうるものになるのでは?という印象でした。

実際、3月には既に、Stay homeによる子育てや夫婦間の精神的ストレスに関わる相談が増えていました。

(これは素人の個人的な直感なので詳しくは触れませんが、私はコロナがもしもヒトの細胞に影響を与えるものだとしたら、それは生殖や遺伝子に何かしら関わって行くのでは?と思っています。)

 

 

リモートのコミュニケーション

 

そして私が個人的に最も注目するのは、コロナによって必然的にリモートのコミュニケーションが増える現代は、それによる人々の相互理解の限界突破が求められているだろうという事です。

 

コロナ以降は特に、相手を理解する努力は否応なく求められるはずです。直接相手と顔を合わせていなくとも、リモートで意思の疎通を図り、互いを理解し、尊重することは想像以上に様々なハードルがあるからです。

しかし、そこを突破しなくては、それ以降の時代、個人の生には閉塞感が生じてしまうでしょう。

 

しかも、理屈ではそれらを分かっていても、感情のレベルでも受け入れて行くことが求められる時、人々は其々のエゴとも向き合わされることになる筈です。

  

『人は全て、人生のバックグラウンドも価値観も異なる存在』という前提で相手を理解するには、エゴを超越したニュートラルな知性と魂が求められるからです。

人々がそこに至るまでの混沌とした内省と葛藤の期間に、今の世の中はあるのではないかと思います。

 

現代の人々は、実生活の生活範囲でのリアルのコミュニケーションと、その枠を越えたリモートコミュニケーションの2つの軸を持つことが可能であり、特にリモートによる意思疎通は拓かれ、そこには社会的な品性が求められます。

同時に、現実の物理的な距離はリモートに対する否定感や分離感覚も複雑に混在する筈です。

 

リモートへの移行と現実感の葛藤。それらは、水瓶座時代への移行の真っ只中にある今、特にコロナ禍を通じて人々の身近に起こりうる共通テーマの一つではないかと思います。

 

 

個人の価値観〜土星のケーススタディ

 

それらを占星学的に考察すると、これまで約2100年周期で続いていた魚座の時代から水瓶座の時代への大きな移行期のプロセスにある今、社会は山羊座(土星)という地のエレメントの価値観から、水瓶座(風のエレメント)の時代へシフトして行くということは、水瓶座という星座の本質をしっかりレッスンさせられていると感じられます。

 

占星学に於ける土星という星の象徴は、ネジ締めのような性格を持ちます。

例えば、秩序、モラル、良識など、道徳的に従わせる働きがあります。固定概念、義務、忠誠心も土星の象徴です。

抑制的で、現実重視の傾向が強く、冒険を嫌う傾向が強い星でもあります。

しかし、確固たる努力や不屈の精神力も土星の象徴です。

 

つまりその人が信じる価値観に忠実で、守り重んずる傾向が、他のどの星よりも顕著に出やすいのです。

それは『固執する』という頑なな、品格が高ければ誇り高き姿に反映される傾向があります。

しかし独裁的・支配的でもあり、組織的なコントロールを優先する性格を帯びがちです。

 

そして、コロナ渦の今最も葛藤させられているのは、これらのテーマのように感じます。

 

 

コロナと全体意識

 

水瓶座という星座は、近代占星学では革命革新の象徴・天王星が守護星とされていますが、土星以降の冥王星までの星が発見されるまでは、長きに渡り土星が水瓶座の守護星に置かれて来たことが、形而上学的に水瓶座の時代を考察する上ではとても大切ではないかと考えます。

 

何故なら、実際の今の世の中は、水瓶座の価値観を前に土星の影響を強く反映しているように思えて仕方ないのです。何しろ、進行中の土星が本来の部屋・山羊座に滞在している中でコロナは発生しています。しかも、占星術では時代の特徴を表す冥王星も山羊座に滞在しているため、『水瓶座時代』を前に今、山羊座・土星のエネルギーは、世の中にかなり大きな影響を与えていると思います。

何故なら今現在、山羊座から水瓶座の境へ進行中の土星は、その両方の星座の狭間の葛藤を示すからです。

 

コロナという地球全土共通の災禍は、それを医学や科学の力だけで乗り越えられるものではないと思います。

感染拡大を食い止める大きな鍵は、あらゆる人々の強い意識と忍耐力が試されるからです。

 

コロナは、世界中の人々の忍耐への共通の試練であり、全体意識を高めさせる災禍ではありますが、それを最も良い形で乗り越えるには、コロナによる経済や人間のメンタルへの影響を最短最小限に食い止めるために、この未知のウイルスと対峙する最前線にある医療やテクノロジーを阻害しないことが最も重要です。

何故なら彼らも人間であり、そのメンタルは尊重され守られるべき正念場にあるからです。

同時に、コロナと最前線で闘っているのは、あらゆる人々。人類そのものです。

 

コロナのワクチンや特効薬の開発まで、お互いを感染から守り合うための意識を高めることは社会の急務です。

ニュースには、如何にそれが逆行しているかが明らかです。

おそらく、科学や医療の現場や研究に身を置く方々は、まさに水瓶座の時代を前にした壮絶な現実と向き合わされているのだろうと、頭の下がる思いで、私も自分に最低限度の出来る感染防止をしています。

そして、たまたま自分が長年取り組んでいる、『人と世の中』を見る職業柄、使命感のようなものが強いのでしょうか、こんなことを発信したくなってしまうのかも知れません。

 

 

大アルカナ『ⅩⅦ. 星』

 

そして、タロットに於いて水瓶座が形而上学的に反映されているカードが、『ⅩⅦ. The Star "星"』です。

 

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このカードのニュアンスの中には、長きに渡る試練や制約・制限から解かれ、人々が平等に与えられる自然の恵みの元、健やかな生き方へ歩んでいける時が訪れたという意味での、『希望』というメッセージが込められています。

大地(地球)に根付き、大空(全体)への意識を拡大させた人間の姿です。

 

星のカードは、離れていることを苦ではなく、自由や解放と捉える独立心を示し、真の理解に基づいた信頼を表します。

 

古い概念による束縛や無理解からの解放と独立、真の理解にこそ『友愛と平等(平和)』を見出す、人として非常に高い意識への成長を物語るカードなのです。

 

次は、星のカードから見た『水瓶座時代』、男女の価値観になぞりながら、想うことをまとめてみたいと思っています。

 

峰レア

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