COLUMN
Keep your heart open
Phoenix
明日から緊急事態宣言全面解除(飲食店等は条件付き)。。
1ヶ月前の、救急車のサイレンが鳴り止まなかったあの悪夢のような頃をピークに、先の見えない真っ暗な時間を、この国は土俵際で何とか切り返したんだと思います。。
私は2日前に2回目のワクチン接種を済ませ、副反応も落ち着いたところで10月を迎えられそうです。
このまま、変異株の活動が全て奇跡的に鎮まることを願います。もう充分です。。
この9月は本当に、不死鳥が飛翔するような1ヶ月だったような気がします。
浮世離れした魔女が人並みにワクチンを受けて、ちょっとこそばゆい気持ちですが(笑)来月から心新たにお客様をお迎えして行きたいと思います。
対面セッションは引き続き、原則お一人ずつでのご入店でお願い致します。そして、不織布マスクの着用をお願い致します。
皆さまにとって健やかで実り多き10月になりますように⭐︎
峰レア
対面セッション再開について(追記)
9月に入った途端に一気に秋の空気に包まれてますね。
一時はもうどうなるかと懸念されたデルタ株の勢いが少しずつ収まって来ているようですので、8月半ばより自粛していた対面セッションを、9月11日(土)より少しずつ再開したいと思います。
対面セッションについて
9月9日(木)より再開(※)
営業時間 11:00〜20:00(完全予約制)
★前日までご予約をお願い致します。
※ワクチン副反応が少ないため、9日に早めます。
当面はお一人ずつのご予約ご来店とさせて頂きますので宜しくお願い致します。
詳しくは『対面セッションのお申込み』をご参照下さい。
まだまだ新しい変異株が続くのでしょうが、様々な方をリーディングしていて、何となく個人的には8〜9月を境にコロナ最大のピークは落ち着いて行くような気がしていますし、そう祈ります。きっとワクチン接種が進んでいるのもあるんでしょうね。まだまだ油断は出来ませんがこのまま封じ込められることを願っています。
※私個人は来週火曜日に一回目の接種です。特に副反応がなければ、対面セッションの再開は9日(木)に早めたいと思っています。
仰々しく見えてしまいますが、サロンでは飛沫防止のためにアクリル板を設置していますので、ご不便をお掛けしますがご理解の程よろしくお願いします。
インフォデミック
先日とても興味深い記事を読みました。
コロナ蔓延の中、自粛を継続する人としなくなっている人との違いを心理学的に分析した筑波大教授の記事です。
自粛をやめてしまった人の頭の中で起きている"ある変化" President Onlineより
「物事というものは〈運や周りの流れ次第で変わるもの〉であり〈自分の力で起こしたり変えたり出来るものではない〉」と考えるのが外的統制の感じ方。
逆に、「物事は〈自分でどうにか出来る・自力でコントロール可能〉だ」と考えるのが内的統制を持つ人の考え方。
自粛しなくなって来ている人には、この外的統制による影響で不安をコントロール出来なくなっている可能性を指摘する内容でした。
ある意味、現象は自分の力を越えたところで起きているものであって、〈自分が変えられるものではないと〉という意識は、現在の感染爆発のフェーズに入ってからコロナへの強い不安が一段と増加し、自身のメンタルを守るために逆に情報をブロックし、敢えて不要不急の外出をすることで不安を和らげようする行動に繋がっているのではないか?という印象は実際にありますよね。
外界の様々な動きや、理解を超える出来事などに抗うことは出来ないという感覚は、一見運命に逆らわない姿に見えますが、そのキャパオーバーが人によってかなり早くて、例えれば宇宙から隕石が降って来たような地球規模の大災害(コロナは正にそんな様相)には抵抗など出来ない、というような終末感にも(今の段階で既に)近いとすれば、それはもしかすると、かなり太古から人間の遺伝子が持つ原始的な記憶のようなものも少なからず影響しているのではないか?と思えて来て、個人的にかなり興味深いテーマです。
だとすれば、それを抑制出来る可能性を持つのが、科学的根拠と対処法を正確に分かりやすく伝える専門家の表現力と、それを報道するメディア側に求められる賢さだろうと思うと、私の中では腑に落ちたところがありました。
最近ではお医者さんが親しみやすいイラストでδ株のことをまとめたものがあったり、出来る限り心理的に不安を煽らないように配慮した人流抑止へのアプローチが見られます。
逆にメディアの誤った見出しや煽り記事には、この『外的統制』の心理的ブロックを更に助長させかねないものがあります。もしかすると、著者自身が既にブロックしてしまっているのかも知れませんが。
それに気づいていた人々が、かなり早くからコロナ禍はインフォデミックによって止まらなくなっていると警鐘を鳴らしていましたが、それが今般の感染爆発なのに減らない人流の根っこにある、人間の厄介な心理構造のように思えます。
そんな私は完璧に内部統制気質の筈ですが、ここ最近、気分転換と脱スーパーマーケットを兼ねて県内の山や里に家族とドライブに出かけては、まるで心豊かなナメック星人の如く、夏の食材の地産地消に励んでいます。
今こそStay homeをとるべきですが、一歩も外に出ないのはどう考えても心身ともに不健康。ならば深呼吸も兼ね、家族だけで人混みゼロな山里へ新鮮な食材を求めに行く方が一石何鳥か分からないと思ってます。
10年前の震災の年、まだ津波の匂いが残る夏に、岩手青森まで旅行に出た時と似た感覚です。
リモートセッションへ移行
お気づきの方も多いかも知れませんが、私の個人セッションは対面セッションを自粛し、現在リモートセッションに移行しています。
δ株の勢いが従来株と別次元に見える以上、サロンでの対面セッションにお越し頂くことは、お客様の安全の為にも好ましくないと判断して、当面は電話とLINEでのリモートセッションでお受けして参ります。
多くの方からZoom対応へのお問合せを頂いており、現在そちらも準備中です。まだ慣れなくて稼働出来ていない状態ですが、近日中にはスタート出来ると思います。
「オペレーターに繋ぎます」
2時間前の東の空です。
人間の深いところに到達する啓示みたいなものは、良い悪いなどを超越した、この空のように複雑で抽象的な表情をしているものだよな、なんて改めて思いながら、しげしげと写真の奥を覗き込んでいたら、急に睡魔に襲われました。
(神霊的な霊気が強いのかも知れませんね
日本がこんな状態だからかも知れませんが…)
リーディング(またはチャネリング)でメッセージを読み込む時というのは、まるでこのような次元に、触れて・繋げて・降ろす(下ろす)、そんな感じです。
それは深くなると、意味を持つ『言葉』というよりも、エネルギーを持つ言霊みたいなものになって行くので、それまでノートを取っていたクライアントさんは途中からそれをメモ出来なくなります。複写できない類いの『ソレ』が何なのか、敢えて私は掘り下げたことはありませんが、、何なんでしょうね。。
それは言語など存在しない次元に繋いで、電話交換のオペレーターのように、敢えて言葉として言語変換して話すような作業。そして、その後とてもお腹が空いたり、眠くなったりします。
そして、それらは語り下ろされるのを待っていたように晴れ渡って行きます。今のこの空のように。
さっきの空は、何かの転機の表情だったのかも知れませんね。