COLUMN

2021-09-30 20:31:00

Phoenix

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明日から緊急事態宣言全面解除(飲食店等は条件付き)。。

1ヶ月前の、救急車のサイレンが鳴り止まなかったあの悪夢のような頃をピークに、先の見えない真っ暗な時間を、この国は土俵際で何とか切り返したんだと思います。。

 

私は2日前に2回目のワクチン接種を済ませ、副反応も落ち着いたところで10月を迎えられそうです。

このまま、変異株の活動が全て奇跡的に鎮まることを願います。もう充分です。。

この9月は本当に、不死鳥が飛翔するような1ヶ月だったような気がします。

 

浮世離れした魔女が人並みにワクチンを受けて、ちょっとこそばゆい気持ちですが(笑)来月から心新たにお客様をお迎えして行きたいと思います。

 

対面セッションは引き続き、原則お一人ずつでのご入店でお願い致します。そして、不織布マスクの着用をお願い致します。

皆さまにとって健やかで実り多き10月になりますように⭐︎

 

峰レア

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2021-08-22 17:17:00

インフォデミック

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先日とても興味深い記事を読みました。

コロナ蔓延の中、自粛を継続する人としなくなっている人との違いを心理学的に分析した筑波大教授の記事です。

自粛をやめてしまった人の頭の中で起きている"ある変化"  President Onlineより

 

「物事というものは〈運や周りの流れ次第で変わるもの〉であり〈自分の力で起こしたり変えたり出来るものではない〉」と考えるのが外的統制の感じ方。

逆に、「物事は〈自分でどうにか出来る・自力でコントロール可能〉だ」と考えるのが内的統制を持つ人の考え方。

自粛しなくなって来ている人には、この外的統制による影響で不安をコントロール出来なくなっている可能性を指摘する内容でした。

 

ある意味、現象は自分の力を越えたところで起きているものであって、〈自分が変えられるものではないと〉という意識は、現在の感染爆発のフェーズに入ってからコロナへの強い不安が一段と増加し、自身のメンタルを守るために逆に情報をブロックし、敢えて不要不急の外出をすることで不安を和らげようする行動に繋がっているのではないか?という印象は実際にありますよね。

 

外界の様々な動きや、理解を超える出来事などに抗うことは出来ないという感覚は、一見運命に逆らわない姿に見えますが、そのキャパオーバーが人によってかなり早くて、例えれば宇宙から隕石が降って来たような地球規模の大災害(コロナは正にそんな様相)には抵抗など出来ない、というような終末感にも(今の段階で既に)近いとすれば、それはもしかすると、かなり太古から人間の遺伝子が持つ原始的な記憶のようなものも少なからず影響しているのではないか?と思えて来て、個人的にかなり興味深いテーマです。

だとすれば、それを抑制出来る可能性を持つのが、科学的根拠と対処法を正確に分かりやすく伝える専門家の表現力と、それを報道するメディア側に求められる賢さだろうと思うと、私の中では腑に落ちたところがありました。

最近ではお医者さんが親しみやすいイラストでδ株のことをまとめたものがあったり、出来る限り心理的に不安を煽らないように配慮した人流抑止へのアプローチが見られます。

 

逆にメディアの誤った見出しや煽り記事には、この『外的統制』の心理的ブロックを更に助長させかねないものがあります。もしかすると、著者自身が既にブロックしてしまっているのかも知れませんが。

それに気づいていた人々が、かなり早くからコロナ禍はインフォデミックによって止まらなくなっていると警鐘を鳴らしていましたが、それが今般の感染爆発なのに減らない人流の根っこにある、人間の厄介な心理構造のように思えます。

 

そんな私は完璧に内部統制気質の筈ですが、ここ最近、気分転換と脱スーパーマーケットを兼ねて県内の山や里に家族とドライブに出かけては、まるで心豊かなナメック星人の如く、夏の食材の地産地消に励んでいます。

今こそStay homeをとるべきですが、一歩も外に出ないのはどう考えても心身ともに不健康。ならば深呼吸も兼ね、家族だけで人混みゼロな山里へ新鮮な食材を求めに行く方が一石何鳥か分からないと思ってます。

10年前の震災の年、まだ津波の匂いが残る夏に、岩手青森まで旅行に出た時と似た感覚です。

 

リモートセッションへ移行

お気づきの方も多いかも知れませんが、私の個人セッションは対面セッションを自粛し、現在リモートセッションに移行しています。

δ株の勢いが従来株と別次元に見える以上、サロンでの対面セッションにお越し頂くことは、お客様の安全の為にも好ましくないと判断して、当面は電話とLINEでのリモートセッションでお受けして参ります。

多くの方からZoom対応へのお問合せを頂いており、現在そちらも準備中です。まだ慣れなくて稼働出来ていない状態ですが、近日中にはスタート出来ると思います。

2021-08-20 12:15:00

「オペレーターに繋ぎます」

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2時間前の東の空です。

人間の深いところに到達する啓示みたいなものは、良い悪いなどを超越した、この空のように複雑で抽象的な表情をしているものだよな、なんて改めて思いながら、しげしげと写真の奥を覗き込んでいたら、急に睡魔に襲われました。

(神霊的な霊気が強いのかも知れませんね

  日本がこんな状態だからかも知れませんが…)

 

リーディング(またはチャネリング)でメッセージを読み込む時というのは、まるでこのような次元に、触れて・繋げて・降ろす(下ろす)、そんな感じです。

それは深くなると、意味を持つ『言葉』というよりも、エネルギーを持つ言霊みたいなものになって行くので、それまでノートを取っていたクライアントさんは途中からそれをメモ出来なくなります。複写できない類いの『ソレ』が何なのか、敢えて私は掘り下げたことはありませんが、、何なんでしょうね。。

 

それは言語など存在しない次元に繋いで、電話交換のオペレーターのように、敢えて言葉として言語変換して話すような作業。そして、その後とてもお腹が空いたり、眠くなったりします。

 

そして、それらは語り下ろされるのを待っていたように晴れ渡って行きます。今のこの空のように。

さっきの空は、何かの転機の表情だったのかも知れませんね。

 

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2021-08-16 21:00:00

ワダツミの声

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私はサイコメトリーをしますが、今から3年前、サーファーをしている方から「海と会話する感覚」について聞いたことがあり、その内容が私は大好きで、いつかブログでシェアしたいと思っていました。

 

その方はサーフィンをしに海に入る前に、爪先を波につけてみると、何故か分からないけれどその日の海が(自分にとって)安全か危険かが分かることに気付いたのだそうです。

 

たとえ予報では海が荒れると言っていても、波から「大丈夫」を感じた時はそのまま海に入り、波に流されたことは一度も無く、

反対に、どんなに予報では海は穏やかだと言っていても、波に触れた時に「入るな」と感じた時は、そのまま帰る。

でも、その「入るな」を感じているのに、天候も良いし予報も大丈夫だと言ってるしせっかくだから…と海に入ったことが二度あり、その二回とも流されかけたというのです。

※これらは個人の特異な感覚ですので、決して好奇心で真似たりはなさらないで下さい。

特に神秘的な感覚だと思うのは、〈海の向こうの水平線にピンクのモヤが見える、そんな日の海はとても穏やかなんだ…〉というもの。

 

私は日頃から、このように個人が無意識に自然とコミュニケーションを取っている細やかな感覚を知るのが好きです。その奥にあるスピリチュアルな呼吸を感じるので。

そしてこれらは、私個人が2011年3月11日の津波から受けた不思議な感覚とどこかで繋がっているのです。

 

あの日、最初の10分以上の揺れが落ち着いて少し経ってから、父の運転する車で近所の小学校へ娘を迎えに出た時のこと。家を出たその時、自宅傍の梅田川を逆流して来た津波が川の堀から溢れ出て、目の前の道路へ流れ込んで来たのです。

 

迫って来た津波とクロスするように横断したその瞬間、私は予想もしない不思議な感覚に入りました。

恐ろしいはずの津波から、何故か、静かに切なく囁くような「すまん…すまん…」という波動が入って来たのです。

 

その時は、その意味を考える余裕もなく学校に向かいましたが、あの不思議な響きは今だにジンワリと私の中に残っていて、そこから改めて感じたのは、そもそも海には命を守り育む意思はあっても、命を奪う意思は無いからこその、あのような物悲しい言霊だったのではないかということです。

それが、最初に書いたサーファーさんの感覚をすんなり理解出来た理由かも知れません。

 

だからというわけではないのですが、6月に目の手術を終えてから、早く体調を整えるためにスマホから流していたのは、まるで波に揺られているような音源でした。今も、寝る時はその静かな波音を付けっぱなしです。

 

母なる海…という言葉は、海と人との深い繋がりをとてもシンプルに表していると思います。

 

 

2011年から10年目のお盆。

私にも親戚やクライアントさんの中に、津波の犠牲になった方がいます。

この話が、津波で亡くなられた御霊への慰霊になることを願います。

2021-08-16 10:30:00

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特にここ最近メディアを炎上させたニュースや、国や都や県を仕切る人々に共通して感じるのは、顔(顔つき)は魂を映す鏡なのだろうかということ。

彼らは社会的には『成功者』ですが、どんなに美しくカッコよく小綺麗にしていても、どこかその表情の奥に独特の暗い濁りを感じてしまうのです。

 

人を醜くさせるのはエゴと憎しみです。

δ株よりも恐ろしいのは、人間の醜悪なエゴ。

今の世の中はまるで、沈殿していた古い古い灰汁が沸騰して溢れ出ているよう。津波と共に陸地に届く海底のヘドロのように。

充分な時間もあった筈が、変異株に対してもはや打つ手なし、津波てんでんこ(津波の時は各自で逃げて我が身を守れ)のような事を言うならば、海の持つ浄化力の元にその肩書きにこびりついた芥も一緒に洗い浄めてもらって下さい。。

そんなことを感じます。

次は、海にまつわるサイコメトリー系の、少し不思議な話を書く予定です。

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