COLUMN
月齢
数年前から個人的に何となく薄々感じていたのが、大体同じサイクルで同じような体感(体調)を感じることがあるということ。
カラダ全体が程良くリラックス(弛緩)していて、どんなに動いても疲れないし心拍数も変わらない。まるで海の中に漂うクラゲのような無重力感というか、心身の静寂を感じる心地好い体感。
それを感じる時の月齢が、ほぼ必ず『上弦の月』なのが分かって来ました。
しかも特にここ最近は、この体感から『今日は上弦の月だな?』と当てられるほどの、上弦の月キャッチャーになっています。
半月というのは陰と陽のバランスが取れているから…心地好い体感になるのでしょうかね。。それとも、私のネイタルチャートの月(魚座)が6ハウスにあるせいで、月齢の影響を特に受けやすいのか?肉体の経年変化によって、月の満ち欠けによる生体バイオリズムに反応するようになったのか?
この『月齢』に寄り添った食の実践があることを、以前タロット講座の受講者さんの一人から伺ったことがありました。それがとても興味深かったんです。
「今は新月が近いから根菜類のデトックスメニューなんです⭐︎」と、家族分のオシャレな曲げわっぱ弁当を見せて下さって、思わず見惚れてしまいました。
当時の私は国分町のカフェ中心に対面セッションをしていた時期で、それまでと比べて深刻な運動不足に陥っていた頃。セッションの合間に庭仕事や掃除を併行出来ていたホームサロンとは全く異なり、殆ど終日狭い店内にジッとしていなければならなかったので不健康極まりない状態でした。
このままでは身体が参ってしまう…というのもあって国分町のカフェを閉めて再びホームサロン一本に戻したのですが、そこから再びリズムをリセットするのも一苦労でした。
でも、こんな風に体感で月齢が分かるぐらいなら、それを活用することも出来るはず。…というか、やはり人体は月の満ち欠けが引き起こす海の潮流とルーツ的にも繋がっているということなんでしょうが、普段そんなルーツ系ばかり調べています。
しかし、これらを敏感に感じ取ることは簡単なんですが(私の場合)、これを快適なものに整えるための『実践』には完璧を求めようとしない方が良いと思います(私の場合w)。
心地好さをもたらす『ほどよい手抜き』は、月齢に添う中でも(少なくとも私にとっては)大切な意識だなと感じます。常に完璧を求めるということは、自然の摂理に逆らって無理を強いる、その上ムキになることで一層心地悪くなるわけですから…
その辺を受け容れるとラクになれる人は、案外多いかも知れませんね…◡̈*
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